~ しっかりハンドピック ~
欠点豆の混入は渋味、エグ味、カップの濁りなどの原因となります。
焙煎前と焙煎後、これら雑味の原因となる欠点豆を手作業で可能な限り除去します。
~ 生豆のお湯洗い ~
焙煎前に生豆をお湯で洗います。
不要な汚れや薄皮等が落ちるため燻り臭がつきにくく香り豊かに。キレのあるクリアな後口に仕上がります。
豆面もふっくらきれいに膨らみます。
~ こだわりのダブル焙煎 ~
まずはムラなく均一に熱が通りやすい半熱風式の焙煎機を使って低温でファースト焙煎。
しっかりと均一に水分を抜き、生豆の状態をそろえます。
強すぎる酸味やクセを抑える効果が。
1日落ち着かせてからセカンド焙煎。
ここからは直火式焙煎機を使用。
直火式は豆の持つ特徴をストレートに表現しやすい焙煎機ですが
反面、煎りムラができやすいので扱いが難しい「昔ながらの焙煎機」。
芯までしっかり火が通るように手廻しで少量ずつ慎重に焙煎。
通常の焙煎手法と比べて手間はかかりますが、まろやかでコクのある珈琲豆に仕上がります。
~ ほんのりバターブレンドコーヒー ~
焙煎したての深煎り珈琲豆に、少しだけバターを染み込ませます(バターの味はほとんど感じません)。
角の取れた丸みのある苦味に深いコクが楽しめる「ほんのりバターブレンドコーヒー」の出来上がり!
~ ネルでゆっくりハンドドリップ ~
ネルドリップは昔ながらの抽出方法。深煎り豆との相性がとてもよく、まろやかで深みのある味に。
一杯ずつ丁寧にハンドドリップさせていただきます。